姿勢評価
こんばんは~。
昨日言われたアドバイスも踏まえて今日は姿勢観察について書いていきますー!
立位姿勢の評価ポイント
・前額面、矢状面の上半身質量位置
・両側の腸骨稜、両側のASIS、両側のPSISからみた骨盤のアライメント
・脊柱の棘突起を指標とした腰椎前彎、胸椎後彎
・両肩峰の位置や肩甲骨のアライメント
・両最下肋骨の形状や胸骨の形状、胸骨下角の開き具合
・触診による筋緊張の左右差
・大転子位置の左右差
・膝蓋骨位置の左右差
・腓骨位置の左右差
・足関節内外果位置の左右差
これがメインっぽいですね。
あとは教科書的な、重心線の位置関係とか見ながらって感じなんですかね。
結構、膝OAの人腓骨の位置変わってる人多いよなぁ。
股関節疾患の人とか胸骨下角の左右差ある人も多い印象。
なんとなくにならないようしっかりランドマーク決めて姿勢観察していこうと思います。
これを踏まえて実践していこーっと。
職場の先輩からのアドバイス
こんばんは〜。
今日は職場の先輩から頂いたアドバイスを書いていこうと思います。
今日教えて頂いたことは、
「先入観を持って患者さんをみてはならない」
ということ。
これまで疾患に応じて事前に病態や必要となる評価、標準的な治療を調べたうえで患者さんの前に立つように心がけていました。
しかし、いざ調べたことを実践していっても、先輩が代わりに患者さんを治療した時との治療前後での動作の変化が自分の治療時とは全く違うという経験をしてきました。
この治療前後における差に関して、
目の前の患者さんに起こっている現象を紐解いていくこと能力が尋常じゃなく低いことが大きな要因だと先輩からは指摘されました。
この問題を解決するにあたっては、筋の走行や骨格などの解剖学的知識、運動学の知識をフル活用することを日々の臨床で心がけなさいと指導されました。
例えば、股関節疾患にしても、脊椎や隣接関節への影響度合い、そもそもどこか別の原因から股関節に影響が及んだのかなど色んな可能性を探りながら治療進めていくという技術が求められるんだなぁと感じました。
これが臨床推論しながら治療を進める的な考え方なんやなと。
まだまだこのスキルを身につけるには時間がかかりそうです。
あと、臨床推論ってすごい曖昧やなぁって思って少しTwitterで臨床推論関連のツイートを調べてみました。
自分が思ってた臨床推論踏まえての治療実践の流れ
歩く時に痛いのに、「とりあえずベッドに寝てください。」って、臥位でマッサージ、ROMex、筋トレ、起こして歩行練習って違和感しかない。
— 松井 洸@リハ塾 (@mongori37) 2018年9月9日
歩行時に痛いなら、歩行中の評価をしないといけない。
歩行中に機能的に動けるように運動療法するべき。
臥位で筋力あっても歩行で活きるとは限らない。
こんな意見も、
臨床推論て、便利な言葉やーねー。研究並行してやる人はバイアスの存在、切り方を熟知してるので、推論をそんなにしない理解。どちらかというと病態理解を実験的評価により導出される現象を根拠に進める。ただ、単に現象観察して、自分に都合のいい文献引くのは推論ではなく、妄想と言うのだと思うよ。
— 竹林崇@SNSで知識・講義を頒布する作業療法士 (@takshi_77) 2018年9月2日
とりあえず、
もっとリハの時間に患者さんの現象を捉えれるようこれからトレーニングしていきます。
臨床推論するにあたって必要となる知識は半端じゃない量になりそうですね。
肝疾患と理学療法
こんばんはー。
臨床での疑問も踏まえて、今日は肝疾患と理学療法との関連についてまとめていこうと思います。
近年、肝疾患患者の高齢化や非アルコール性脂肪肝炎やアルコール性など生活習慣に起因する肝がんや肝硬変患者が増加傾向にあるようです。
また、サルコペニアが肝疾患の予後に影響を与えるとも報告されています。
これらのことから、従来の原因治療や安静臥床が第一選択といった考え方だけでなく運動療法や食事療法の重要性が問われています。
そもそも、先述した通りサルコペニアが肝疾患の予後に影響を与えるとのことでしたが、病態の特性上、慢性肝疾患による代謝異常からサルコペニアを引き起こすリスクが高まるようです。
例えば、肝硬変を引き起こした場合、サルコペニアの要因としては以下のことが考えられます。
・摂食不良(アルコール依存や腹水による)
・食欲低下(代謝・ホルモン異常、投薬、肝性脳症、炎症性サイトカインによる)
・低栄養(糖新生能の低下、タンパク必要量の増加による)
・筋蛋白異化の亢進(ロイシンの欠乏、テストステロンの欠乏、炎症性サイトカインに よる)
・消化・吸収障害(消化管運動・腸内細菌の異常)
また、日本肝臓学会サルコペニア判定基準は、
https://www.jsh.or.jp/files/uploads/Figure_sarcopenia.pdf
こちらでチェックしてくださいませ。
次に、
運動療法については大きく2つの考え方に分けられるようです。
②慢性肝疾患に対しての進行予防や予後改善のための運動療法
では、①に関して
脂肪肝などメタボリックシンドロームに起因する場合は少なくとも週あたり10エクササイズ(METs×時間)以上の有酸素運動が推奨されています。
有酸素性の運動であるならば、ウォーキングや自転車エルゴメータ、ジョギング等いずれの種目でも効果の差は認められていないとのこと。運動時のエネルギー消費量を少しでも高めるよう実践することが重要なようです。
また、低強度運動の方が、運動脂肪燃焼率が高いため、低強度運動を推奨している場合が多くありますが、高強度運動を行った場合は、運動後の脂肪燃焼率が高まると言われています。
とりあえず、内臓脂肪減らしたいなら運動を継続するしかないみたいです。
次に、②に関して
あんまりエビデンスが無いのが現状のようです。
現在のエビデンス上では、
C型慢性肝炎患者に対し、3か月間以上の食事・運動療法を行った場合、インスリン 抵抗性の改善やその危険因子とされるαフェトプロテイン(AFP)の低下を認めたとされ ている。
AFPは発がんリスクの因子でもあるため、発がんリスクの低下の可能性も示唆され ている。
肝硬変患者に対し、BCAAの補充+AT pointの運動を週140分目標にステップ台昇降 運動を自宅で12か月行った場合、ATや平均血糖の指標である糖化アルブミンが有意に 低下したと報告されている。
このことから、肝硬変患者であろうと安全に運動療法は遂行可能で、有酸素運動能 が改善することが示唆されている。
※注意点
肝機能低下に伴い、低アルブミン血症やタンパク不耐の状態の場合、過剰な運動 負荷が蛋白異化の亢進につながる可能性があるため栄養療法との併用が不可欠。
以上、本日の内容でした。
内部障害はホントにリハ対象疾患の幅が広がってますね~。
まだまだ、不明確なことが多いようなのでこれからもっと調べていこうと思います!
参考資料
ブログ始めました。
こんばんはー!
今日からふわっとブログ始めていこうと思います~。
日々学んだことの備忘録として書き進めていきます!
今日は株式会社バックテックCEOの福谷直人さんと少しだけお話させて頂く機会があり、そこで学んだことを書いていこうと思います。
今日大きく学んだことは、
①インプットした内容は48時間以内にアウトプットすること。
②課題に取り組むにあたってゴール設定を明確にしておくこと。
③ある分野で突出した人に会うこと。
④軸はブレながら決まっていくもの。
⑤上司の言うことは聞かない。(笑)
まず、
①インプットした内容は48時間以内にアウトプットすること。
自分が非常に苦手としていることです。
色んな勉強会へ参加して、知識を身につけてもどう活かしていくかこれまであんまり考えてなかったんやなぁと今日改めて感じました。
臨床現場でどうやって患者さんに反映するか、聞いた内容をどうやって分かりやすく相手に伝えるかをこれから意識的に行っていこうと思います。
次に②~⑤に関して書いていきます!
②課題に取り組むにあたってゴール設定を明確にしておくこと。
人に会ったり、論文や本を読むにしてもそこから何を得るかを事前に決めておくことがその場で学んだ内容の深まり方が全然違うということも教えていただきました。
これまで色んなチャンスを自分から潰してたんかもなぁ。
③ある分野で突出した人に会うこと。
自分が気になるテーマや学びたい分野があった場合、その分野で圧倒的に結果を出している人に会って話すことが一番とのことでした。
理学療法士だけで考えても相当な人数がいるのでもっと会う相手を考えなくちゃならないなと感じましたね。
視野を広げるために色んな人に会うことを意識はしてきたけど、よくよく考えると今の成果にあんま繋がってないなと。。。
④軸はブレながら決まっていくもの。
人間、最初から軸なんて決まるわけがなく、色々なことを学んでいく中で軸は形成されていくことを教えていただきました。
自分の軸が無くてどうしようかと考えるよりも、その場の課題から最大限学ぶことを意識してその経験を積み重ねていくなかで軸ができてくるんだと感じました。
⑤上司の言うことは聞かない。
一番今の自分に実践が難しそうな部分です。(笑)
今の自分には上からの意見を鵜呑みにするのではなく、自分の中で吟味したうえで行動に移すことが必要だなと感じました。
また、組織にいる中でおかしいと感じることや曖昧なことが結構あるんじゃないのかなとも思ったり。
まだまだ考える習慣が足りませんね。
他にもお金の話やマネジメントの話、大学院の話など色々なお話をさせて頂きましたが、今日はこれぐらいで。
今、結果を出し続けている方のお話を聞けるのはすごい貴重でした。
時間あたりの生産性をもっと意識して行動せんといけませんね。
いや~、自分の頭の中を文章にするの難しすぎる!笑
誰かへの情報発信とかの前に自分の文章トレーニング的な意味合いでブログ続けていこうと思います。。
福谷さん今日はありがとうございました!
これからも頑張ります!