普通の理学療法士が疫学とデータサイエンスに曝露されるブログ

知識ゼロから疫学とデータサイエンスを学ぶ過程を発信します。

職場の先輩からのアドバイス

こんばんは〜。

 

今日は職場の先輩から頂いたアドバイスを書いていこうと思います。

 

今日教えて頂いたことは、

「先入観を持って患者さんをみてはならない」

ということ。

 

 これまで疾患に応じて事前に病態や必要となる評価、標準的な治療を調べたうえで患者さんの前に立つように心がけていました。

 しかし、いざ調べたことを実践していっても、先輩が代わりに患者さんを治療した時との治療前後での動作の変化が自分の治療時とは全く違うという経験をしてきました。

 

この治療前後における差に関して、

 目の前の患者さんに起こっている現象を紐解いていくこと能力が尋常じゃなく低いことが大きな要因だと先輩からは指摘されました。

 この問題を解決するにあたっては、筋の走行や骨格などの解剖学的知識、運動学の知識をフル活用することを日々の臨床で心がけなさいと指導されました。

 例えば、股関節疾患にしても、脊椎や隣接関節への影響度合い、そもそもどこか別の原因から股関節に影響が及んだのかなど色んな可能性を探りながら治療進めていくという技術が求められるんだなぁと感じました。

 これが臨床推論しながら治療を進める的な考え方なんやなと。

 まだまだこのスキルを身につけるには時間がかかりそうです。

 

 あと、臨床推論ってすごい曖昧やなぁって思って少しTwitterで臨床推論関連のツイートを調べてみました。

 

自分が思ってた臨床推論踏まえての治療実践の流れ

 

 

こんな意見も、

 

とりあえず、

もっとリハの時間に患者さんの現象を捉えれるようこれからトレーニングしていきます。

臨床推論するにあたって必要となる知識は半端じゃない量になりそうですね。